
第1期 エキスパートCE認定者 / 釜原寿美子 ( 臨床工学技師 )

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臨床工学技士の仕事の中では、人工透析の仕事が一番人との接点が多いと知って、善仁会の透析クリニックに就職した私ですが、駆け出しの頃は理科系なのに工具が使えなくて落ち込むこともありました。それから6年が経ち、最初の職場の上長が現在地区長を務められていて、今回私をエキスパートCEに推薦してくださいました。
当時に比べれば機械修理も行え、患者さんとのやりとりもスムーズになったと思っていましたが、養成研修を受けるうちにいくつかの問題に気づきました。まずCS面では、患者さまとの対話の中で親しさのあまり敬語がおろそかになっている点を指摘されたこと、知識や技術面では未経験のトラブル対処法などについて突っ込まれ、答えられない場面がありました。
CSについては研修中にグループで行動マニュアルを作成していたので、同時に現場での実践を心がけました。今まで苦手だった患者さまでも、目を見てしっかりと接し、困っているような患者さまには「大丈夫ですか」と積極的に声かけを行っていったところ、手応えのあるコミュニケーションができ、何かが吹っ切れるのを感じました。
また、スタッフの多くは年上の方なので、私を信頼していただかない限りこちらの言うことにはなかなか耳を傾けてもらえません。信頼を得るにはまずこちらが素直になるという努力が必要だと感じました。この研修を通じて私はCE部門の責任者という自覚のもとに率先行動するようになりました。
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エキスパートCEは、CS面・技術面でより良いサービスが提供できるCEとして目標になる存在です。
私は透析装置の新製品が出たりすると、メーカーの説明会や臨床工学技士会が発表する性能評価などを聞きにいって勉強したり、勤務中の空き時間を見つけては専門の本を読むようにしていますが、知識を深めることで患者さまにも分かりやすく説明でき、CEとしての信頼感を高めることができると思います。
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