長期に安定したバスキュラーアクセスの作成、維持を使命として

シャント(動静脈瘻)

透析治療のバスキュラーアクセスでは最も一般的な方法です。 「シャント」とは、もともと「近道、ショートカット」と言う意味で動脈と静脈をつなぎ合わせて直接動脈の血を静脈に流れるようにしたものです。(図1)

透析患者さまの95%はこの方法で透析をしています。
今ある腕の表面の血管では針を何回か刺しているとすぐにつぶれてしまいます。すぐにつぶれない血管を作るための手術です。

局所麻酔で約30分から一時間かかります。
利き手の反対側の手首に作り入院の必要はありません。
良いシャントは耳に当てると『ザーザー』と連続の音が聞こえます。
また指や手のひらをシャント血管に乗せると血液の流れが『ザワザワ』と触れます。
1回目の手術で20年以上もつ方もいますが、一般的には3年間で10人のうち3人の方が、再手術や手直しが必要になると言われています。

私たち、横浜第一病院バスキュラーアクセスセンターでも、可能な限り手首で作るよう努力はしていますが、最近は糖尿病や動脈硬化で血管の状態が悪かったり、採血や点滴の繰り返しで血管がつぶれている場合には肘の近くで作ったり、以下に示す人工血管、長期留置カテーテルにて透析を行う場合もあります。

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